この度、モリリカ合同会社は、厚生労働省が推進する「がん対策推進企業アクション」の推進パートナー企業として登録されました。この取り組みは、企業連携によるがん検診受診率の向上を目指し、社員に「がん検診受診」の大切さを呼びかけることで、受診率50%以上を目指すものです。
モリリカ合同会社は、推進パートナー企業として、以下の3つの「がんアクション」を実施しています。
- 定期的ながん検診の受診を啓発する
- がんについて正しい知識を会社全体で理解する
- がんになっても、働き続けられるやさしい社内環境を作る
これらのアクションにより、モリリカ合同会社は、がん検診受診率の向上に貢献し、社員の健康づくりに取り組んでいきます。
モリリカ合同会社の取り組みについては、当社のウェブサイトをご覧ください。
https://www.moriricca.co.jp/
「がん対策推進企業アクション」とは?
がんは、人々の健康に大きな影響を与える病気のひとつであり、がん治療による人材喪失リスクは企業にとっても大きな課題となっています。そこで、厚生労働省が主導する「がん対策推進企業アクション」が始まりました。このプロジェクトは、企業ががん検診受診率向上を目指し、社員に対してがん検診の重要性を啓発することで、企業や社会全体でがん対策を推進することを目的としています。
「がん対策推進企業アクション」に参加することで、企業は早期発見・早期治療による人財損失の回避と経営基盤の安定確保ができ、また、CSR(企業の社会的責任)をはたすことで、好イメージの確立にもつながります。
モリリカ合同会社も「がん対策推進企業アクション」の推進パートナー企業として登録され、がん検診受診率向上を目指し、以下の3つの取り組みを進めます。
- 定期的ながん検診の受診を啓発する
- がんについて正しい知識を会社全体で理解する
- がんになっても、働き続けられるやさしい社内環境を作る
がんは、人々の健康に大きな影響を与える病気であり、企業にとっても大きな課題です。モリリカ合同会社は、「がん対策推進企業アクション」に参加し、がん検診受診率向上を目指すことで、社員の健康と企業の経営に貢献していきます。
厚生労働省が指針で検診を勧める5つのがん
厚生労働省が推進するがん対策では、定期的ながん検診が重要視されています。特に、検診を受けることによって早期発見が可能となる5つのがんについて、積極的な受診が勧められています。ここでは、その5つのがんについて紹介します。
胃がん
胃がんは、胃の内側の粘膜内の細胞ががん細胞になって無秩序に増殖するがんです。胃がんは初期症状があまり現れず、進行した状態で発見されることが多いため、定期的な検診が重要です。
肺がん
肺がんは、気管や気管支、肺胞などの細胞が正常な機能を失って無秩序に増殖するがんです。喫煙が原因の場合が多いため、禁煙ががん予防につながります。喫煙歴のある方は、特に検診を受けることが勧められています。
大腸がん
大腸がんは、大腸粘膜のどこからでもがんができますが、日本人ではS状結腸と直腸が大腸がんのできやすい部位とされています。50歳以上の方は、定期的な大腸がん検診を受けることが勧められています。
子宮頸がん・子宮体がん
子宮頸がんは、外子宮口付近に発生することが多く、子宮内膜から発生する子宮体がんがあります。子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染が原因で発症することが多く、20歳から30歳代の女性に多くみられます。
子宮体がんは、更年期以降になると発生しやすく、月経不順や出血がみられることがあります。定期的な子宮がん検診を受けることが勧められています。
乳がん
乳がんは、乳管から発生する乳管がんや、小葉から発生する小葉がんなどがあります。乳がんは、40歳代から50歳代にかけて発症することが多く、早期発見が可能なため、定期的な乳がん検診が勧められています。乳がん検診には、マンモグラフィーや超音波検査、MRIなどがあります。乳がん検診は、乳房の自己検診と併せて、早期発見につながる大切な検診です。
がん検診とは
がん検診には、がんの種類に応じて異なる検査があります。代表的ながん検診としては、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がんがあります。それぞれのがんに対して推奨される検査方法は以下の通りです。
- 胃がん:胃カメラ検査
- 大腸がん:便潜血検査、大腸内視鏡検査、CTコロノグラフィー、バリウム注腸検査
- 肺がん:胸部レントゲン、胸部CT検査
- 乳がん:乳房エコー検査、乳房X線検査(マンモグラフィー)、乳房MRI検査
- 子宮頸がん:子宮頸部細胞診、子宮頸部HPV検査、子宮頸部エコー検査
これらの検査は、専門の医療機関で受けることができます。がん検診は一般的に、医療保険が適用されるため、費用は比較的安く抑えられます。
がん検診の受診について がん検診の受診には、一定の条件があります。
例えば、乳がん検診は40歳から、子宮頸がん検診は20歳から、大腸がん検診は50歳からなど、がんの種類によって推奨年齢があります。また、健康保険証の提示や予約が必要な場合があります。
がん検診を受けることで、早期発見による治療成功率が高くなることが期待されます。しかし、検査の精度は100%ではないため、異常がない場合でも、定期的な検診受診を続けることが重要です。
がん検診は、がんの早期発見、早期治療につながる大切な検査です。がん検診は、がんの種類に応じた検査があり、定期的に受けることが重要です。検査の精度は100%ではないため、異常がない場合でも、定期的な検診受診を続けることが大切です。がん検診は医療保険が適用されるため、費用は比較的安く抑えられます。
がん検診を受けるためには、一定の条件がありますので、がんの種類や年齢などを確認して、適切に受診することが必要です。早期発見による治療成功率を高めるためにも、がん検診を定期的に受けることをお勧めします。
「がん対策推進企業アクション」についての詳細は、以下のホームページをご覧ください。 https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/index.html